建設業で使える!魅力的なロゴ作成を行うテクニック

会社ロゴや商品ロゴを作りたいけれど、なかなか上手に作れなくて苦戦しているという人もいるのではないでしょうか。上手に作れないのは重要なポイントを逃しているからかもしれません。重要なポイントを理解した上で、ロゴ作成のテクニックを駆使していけば魅力的なロゴが作れるようになるでしょう。

そこで今回は建設業で使えるロゴをテーマにしてロゴ作成のテクニックを紹介していきます。

オシャレなタイトルにしたい!タイトルのロゴ作成に役立つテクニック

建設に使うアイテムをロゴマークにする

会社ロゴや商品ロゴを作るときのテクニックとして効果的なのが、自社で製造時に取り扱っているアイテムや自社商品をロゴマークにする手法です。この手法を使うことでロゴマークを目にした人が自社を連想してくれる可能性が高まり、商品の売り上げに良い影響が出るケースが増えます。

このテクニックは建設業で使えるロゴを作るときにも役立ちます。例えば土木工事をメインにしている建設会社の場合は、木材を担いだ作業員や黄色いヘルメット、クレーン車などをロゴマークに使うのが効果的だと考えられます。

これらをロゴマークに使うことでロゴを目にした人が、すぐに建設会社だということを認識できます。屋根工事をメインにしている建設会社であれば、家の屋根を中心にロゴマークを作っていくのが効果的でしょう。電気工事をメインにしている建設会社の場合は、配線工事を行っているイラストをロゴに使用するのが良いと言えます。

このように自社のメインになっている仕事が分かるようなロゴマークを作っておくことで、その仕事に関する依頼が増加しやすいです。

建設会社の名前をロゴマークにしよう

基本的には会社ロゴや商品ロゴを作るときにはアイテムや商品をロゴマークに使うケースが多いです。しかし、建設会社の場合は他の手法を使うこともあります。それが建設会社の名前をロゴマークに使うことです。建設会社の名前は日本語表記のものが多く、和風テイストなものも多い傾向にあります。

そのため漢字を少し崩したような形で抽象的な見た目のロゴマークを作りやすいというメリットがあるでしょう。例えば「中央建設」という名前の建設会社があったとします。この会社は「中」という字をロゴに使いたいと考えています。

このケースであれば、「中」という感じを崩したロゴマークを考えることになるでしょう。「中」の「口」の部分を右半分と左半分に分割して、その中心に一本の棒が伸びているようなイメージのイラストを描けば、抽象的なロゴマークに仕上がりやすいと言えます。

このように漢字を崩すと抽象的なロゴマークが作りやすく、このテクニックを使うことでスタイリッシュなデザインに仕上がるというメリットが得られます。会社のイメージよりもロゴマークの格好良さを優先したい場合には、このテクニックが有効な手段だと考えられます。

この手法であれば美術的なセンスは必要ないので、初心者でも簡単にロゴマークを作れるでしょう。画力に自信のない人におすすめのテクニックです。

シンプルなデザインを心がけよう

ロゴデザインを考えているときに陥りやすいのがロゴの複雑化です。カッコイイデザインやオシャレなデザインを意識しすぎると、ロゴマークが複雑になりやすい傾向にあります。複雑な見た目のロゴマークはカッコイイデザインやオシャレなデザインに見えるかもしれませんが、「そのロゴマークが伝えたいことが何か」という部分が伝わりにくくなるという問題が出てきます。

自分が満足するためだけにロゴマークを作っているのであれば、何も伝わらないロゴマークに仕上がっても問題はないでしょう。しかし、今回のテーマである建設業で使えるロゴマークからは遠ざかっていると考えられます。

他の業界でのビジネス用のロゴマークを作るときにも同じことが言えますが、ロゴマークはターゲットに意図が伝わるようなものが好ましいです。そのためロゴマークを作るときには、複雑なデザインよりもシンプルなデザインを心がけておくのが重要なポイントになります。

例えば屋根の工事をメインにしている建設会社であれば、家全体のイラストをロゴマークにしてしまう可能性があるでしょう。この家全体を描いているイラストは家を建てるのが得意な会社だと思われるケースが考えられます。

そのような事態を回避するために家全体のイラストではなく、家の屋根だけをロゴマークに使用するのが効果的だと言えます。また屋根のイラストを使うときには細かい部分まで忠実に再現しようとするのではなく、シンプルで分かりやすいデザインを意識するのが重要です。

バランスを考えることで魅力的なロゴに仕上がる

ロゴ作成において重要なポイントの1つになるのが、ロゴマークやテキストの配置です。配置が悪いとロゴ全体のバランスが悪くなり、美しい見た目のロゴとは言えない作品に仕上がってしまいます。

このようなミスを避けるために配置のバランスを考えるのが重要だと言えます。例えばヘルメットのロゴマークと建設会社の名前を組み合わせた会社ロゴを作成したい場合、ヘルメットと会社名の良い配置を探します。シンプルで分かりやすいのは中央部分にヘルメットのロゴマークを描いて、その上部か下部に会社名を書くという配置です。

この配置であれば全体的なバランスが良いだけでなく、ロゴマークと会社名の両方を見てもらいやすくなるというメリットが得られます。

テンプレートをアレンジするのも1つの方法

自分でロゴを考えることが苦手だという人もいるのではないでしょうか。そのような人はロゴのテンプレートが掲載されているホームページを探すのが良いでしょう。サイトによっては無料でテンプレートを利用できるケースもあります。

しかし、テンプレートをそのまま使っていては他社との差別化を図れません。そのためテンプレートを使う場合でもアレンジは必要になります。テンプレートを基本にして自社の独自性を付け加えていくことで、簡単にオリジナリティーの高い会社ロゴに仕上がります。

具体的な話で言えば家のロゴマークが描かれているテンプレートがあった場合、その家のロゴマークの中に会社名を入れるだけでも自分だけの会社ロゴになります。さらにアレンジを加えたいのであれば、家のロゴマークの周辺にヘルメットのイラストや自社のイメージキャラクターのイラストを追加してみるのも良いでしょう。

建設会社であることが分かるロゴマークにしよう

建設業で使えるロゴを作りたいのであれば、建設会社であることが分かるようなロゴマークにするのが効果的です。

自社の得意としている事業をアピールできるようなロゴマークに仕上げるのも良いと言えます。会社ロゴを作るときにはデザインが複雑化しないように注意が必要です。シンプルなデザインを心がけておくことで、誰が見ても建設業だと分かるようなロゴになるでしょう。