オシャレなタイトルにしたい!タイトルのロゴ作成に役立つテクニック

ロゴと聞くと会社ロゴや商品ロゴをイメージする人もいるでしょう。しかし、ロゴが使われるのは会社ロゴや商品ロゴだけではありません。ホームページのタイトルや動画のタイトル画面、ゲームのタイトル画面などにもロゴは活用されます。

そこで今回はオシャレなタイトルロゴを作成するためのテクニックについて紹介していきます。ここで紹介するテクニックを使うことで、目を引くようなタイトルロゴが作れるでしょう。

文字の配置を工夫しよう

会社ロゴや商品ロゴを作るときには、バランスを重視する傾向が強いです。そのため文字の配置も均一になるように心がけるケースが多いと言えます。それに対してタイトルロゴの場合は、文字の配置バランスよりも目立つことを優先する傾向が強いでしょう。

目立つことを優先に考えた場合、文字が均一に並べられている光景は派手さに欠けると考えられます。それよりも文字のバランスを崩して、人の目を引くようなタイトルロゴにしようという意識が強いでしょう。例えば「ハンバーグ」という言葉をタイトルに使う場合で言えば、「ハ」を中央より上に配置して、「ン」を中央より下に配置します。

同じように後ろに続く言葉も上下に振り分けます。このように言葉の配置を上下に振り分けるだけでも、一風変わったタイトルロゴに仕上がるでしょう。ここでポイントなのは「ー」の配置です。「ー」も同じように上か下に配置してしまうと、全体的なバランスが崩れすぎるので注意が必要です。

今回の「ハンバーグ」という言葉を例にして言えば、「ハ」と「バ」を上に配置して、「ン」と「グ」を下に配置、「ー」は中央に配置しておくのが良いと言えます。そうすることによって目を引くタイトルロゴになります。

文字の大きさを変えることでタイトルロゴがオシャレになる

オシャレなタイトルロゴを作るには文字の大きさを工夫するのも重要なポイントになります。会社ロゴや商品ロゴの場合は文字の大きさを統一しているケースが多いですが、タイトルロゴの場合は文字の大きさもバラバラにしておくのが効果的です。

文字の大きさをバラバラにしておくことによって、オシャレなタイトルロゴに仕上がるだけでなく強調したい文字を強くアピールできるというメリットが得られます。例えば「あの夏の最後の一球」というタイトルをオシャレなロゴにしたいと考えているとします。

このケースではどの言葉を強調するのが適切でしょうか。夏の出来事であることを強調したいのであれば、「夏」という言葉を大きく表示するのが効果的だと言えます。夏の出来事であることよりも「最後の一球」という言葉がストーリーの肝になると考えている場合は、「最後の一球」という言葉を強調するように工夫します。

ここで重要なのは「最後の一球」という言葉の全てを大きく表示しないことです。強いアピールを狙っているのであれば、「最後」と「一球」を接続している「の」という言葉は小さめに表示するのが良いでしょう。そうすることで強調したい言葉が目立ちやすくなるだけでなくオシャレなタイトルロゴになるというメリットも得られます。

文字の大きさを変えるテクニックを使うときには、何を強調したいかを考えるのが重要です。強調したい言葉ではないところを大きく表示してしまうと、見る人への伝わり方が変わってしまうので注意が必要だと言えます。

タイトルとサブタイトルは大きさを変えよう

ホームページのタイトルや動画のタイトル、ゲームのタイトルではサブタイトルが設けられているケースもあります。

オシャレなタイトルロゴを作りたいのであれば、このタイトルとサブタイトルの分離を心がけておいた方が良いでしょう。

具体的な対策として考えられるのが、タイトルとサブタイトルの大きさを変えることです。タイトルとサブタイトルの大きさが同じになっていると、見る人はタイトルとサブタイトルの区別がつかない可能性が考えられます。

タイトルとサブタイトルが同じ大きさになっていると、メインタイトルが強調されにくくなるというデメリットも生じます。そのためタイトルを大きめに表示して、サブタイトルを小さめに表示するのが良いでしょう。ここで注意しておくべきポイントはサブタイトルの大きさです。

サブタイトルの文字の大きさを小さくし過ぎると、今度はサブタイトルが読みにくくなるという問題が出てきます。そうならないようにサブタイトルの文字のサイズには注意しておきましょう。オシャレなタイトルロゴを目指しているのであれば、メインタイトルを短い言葉にしてサブタイトルを長い言葉にしてみるのも効果的です。

例に挙げた「あの夏の最後の一球」という言葉で説明するのであれば、「最後の一球」という言葉をメインタイトルにして「忘れられない、あの夏の思い出」という言葉をサブタイトルとして付け加えておくと、メインタイトルが短くサブタイトルが長めのバランスの良いタイトルロゴに仕上がります。

文字の縁取りを行えばロゴが強調される

文字の大きさや配置での工夫は行ったけれど、それでもタイトルロゴが強調されにくいと感じている人は文字の縁取りを行ってみるのが良いと言えます。文字の縁取りを行うことで文字が浮き上がって見えるようになり、タイトルロゴが強調されやすいというメリットが得られます。

縁取りしている言葉と縁取りしていない言葉の両方が並んでしまうと、見栄えの悪いタイトルロゴになってしまいます。そうならないようにするために縁取りを行いたい場合は全ての言葉に縁取りを使うようにしましょう。縁取りでは色も重要なポイントとなります。

縁取りには明るい色を使うのが効果的です。暗い色だと強調されにくい傾向が強いため、縁取りには明るい色を選びましょう。例えば文字が黒色の場合は縁取りに黄色や赤色を使うと、良い効果が期待できます。文字色が明るい場合は、色選びに注意が必要です。

文字色に赤色が使われているのに縁取りにも赤色系を使ってしまうと、文字が潰れてしまうことが考えられます。そうならないようにするために、文字色に近くない色を選ぶのが好ましいと言えます。具体的な話で言えば文字色が赤色の場合に縁取りにピンク色を使っても、あまり良い効果が期待できないということです。

文字色が赤色の場合は縁取りに黄色を使ってみるのが良いかもしれません。

図形を使ってタイトルロゴを強調する

さらにタイトルロゴを強調したいのであれば、図形を使ってみるのも良いと言えます。文字の背景に円形や四角形、ひし形などの平面図形を使うことで図形が使われている文字に人の目が集中しやすくなります。ここで重要なポイントとなるのが、全ての文字に平面図形を使わないことです。

全ての文字に平面図形を使ってしまうと、どの文字を強調したいのかが分かりにくくなります。強調したい言葉が分かりにくくなると自分の伝えたいことが上手く伝わらなくなるので、平面図形は強調したい言葉に限定しましょう。

また平面図形の種類は1種類か2種類程度にしておくのが大切だと言えます。平面図形の種類が多すぎると見にくいタイトルロゴになりやすいので、平面図形の種類は少ない方が好ましいです。

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オシャレなタイトルロゴを目指そう

オシャレなタイトルロゴに仕上げるためには文字の工夫が重要になります。

今回紹介した文字の大きさや配置の工夫、縁取りを使うこと、図形を使うことなどを意識していけば、オシャレなタイトルロゴに仕上げられる可能性が高くなるでしょう。

最初はアニメや映画のタイトルロゴを参考にしてみるのも良いかもしれません。既存の作品を参考にオリジナリティーの高いタイトルロゴを目指しましょう。

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